性感染症の代表的なものに性器ヘルペスやりん病など

性感染症には、いろいろな種類があります。
梅毒やりん病、性器ヘルペスなど、症状はさまざまです。
いずれも共通しているのは、ほとんどが性行為によって感染するものです。
りん病は、りん菌の感染で起こるのですが、男性には尿道炎、女性には子宮頸管炎を発症させます。
治療をせずに放置しておくと、ますます感染が広がって、男性は精巣上体炎、女性は卵管炎、腹膜炎などが引き起こされることがあります。
昨今の性行為の形態として、オーラルセックスも増えてきているようですが、りん病の場合も、オーラルセックスの結果、咽頭部が感染する事例が目立って増加してきています。
自覚症状がないだけに、性交渉を続けますので、パートナーにもうつしてしまうことが多々あります。
この自覚症状がないというのは、性器ヘルペスの場合も同様です。
性器ヘルペスは、極めて一般的な性感染症の一つです。
りん病と同じで、性的な接触によってウイルスが感染いたします。
そして、性器や尻の周辺に水ぶくれができきます。
このウイルスの厄介なところは、初めて感染した後に免疫ができても、疲労やストレスの蓄積などで、簡単に再発してしまう、というところにあります。
というのは、ヘルペスウイルスが一旦体内に入り込んだら、ずっと体内に住みついて潜伏してしまうのです。
ですから、何らかの刺激があると、再び、ウイルスが活動を始めだすのです。
性器ヘルペスの患者の数は、年間で72,000人と推測されています。
そして、年代にかかわらず、女性の患者数のほうが男性よりも多いという傾向が見られます。
りん病と同じで感染しているとの自覚がないので、性行為を続け、感染を広げてしまう、というのが困った問題です。
もし、自分が性感染症ではないかとの不安が頭をよぎったら、すぐにパートナーと一緒に医療機関で診察を受けることが賢明です。